共感と感情コミュニケーション(2)共感の基礎
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概要
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共感を広く他者の感情を知り、それに対処する能力と捉えるならば、他者の感情に対応して自己の中に喚起される感情は、必ずしも苦しみや悲しみのような類似の感情とはかぎらない。感情の多様性に対応して喚起される共感も多様性を持ち、時には嫉妬や妬みのような不合理的な行動に結びつくものもある。共感の多様性と、共感を喚起する要因として平等性と団結力、共感を喪失させる要因として自由、恐怖と怒り、感情労働などについて議論する。
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