食道がん手術患者の退院後の生活の現状
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概要
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本研究の目的は,食道がん術後の患者が退院後の生活で困っていること,その対処方法を明らかにすることである。研究参加へ同意が得られた13名の外来通院中の患者を対象に聞き取り調査を実施した。結果,対象者全員に「つかえ感」という症状が,入院中から退院後まで継続していることがわかった。患者は,体験を通して摂取方法に個々の工夫を加えていた。今回の調査により,入院中の指導で必要とされる事柄が明らかになった。
- 信州大学医学部附属病院看護部の論文
- 2012-03-00
信州大学医学部附属病院看護部 | 論文
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