絹糸の部分接着加工とその製品化
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概要
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絹織物の一つであるネクタイ生地は、柔軟な風合いを持たせるため、よこ糸には甘撚り糸が使用されている。甘撚り糸は抱合力が弱いため摩擦により毛羽立ちが発生し、ネクタイのクレーム事故につながっている。そこで甘撚りの絹糸に部分的接着加工を施し、その糸をよこ糸として使用することで、毛羽立ちを予防しかつ風合いを維持した高品質な織物の製造を目標とした。本研究では甘撚りの絹糸に部分的な接着加工を施す技術を検討するとともに、その加工装置の開発を行った。
- 東京都立産業技術研究センターの論文
- 2009-12-00
東京都立産業技術研究センター | 論文
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