水田生態系ネットワークを再生する魚道の開発及び遡上特性の解明
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
半円形コルゲート管と脱着可能で越流を円滑にする隔壁とからなる新たな魚道を開発した。室内試験により、遊泳タイプの異なるメダカ、タモロコ、ドジョウは少量の通水(50〜500ml/s)で遡上できること、隔壁間の溝部中央は、水深が大きく流速が最も遅いため、魚類の待機場所を形成することが判明した。本魚道は低コストで製作でき、隔壁の脱着と調整による順応的管理が容易に行える。
- 愛知県農業総合試験場の論文
- 2009-12-00
愛知県農業総合試験場 | 論文
- コシヒカリの効率的葯培養系の開発
- 炊飯特性「ヨ-ド呈色度」を利用した水稲良食味系統の選抜
- 水稲葯培養のための簡易葯摘出法
- 水稲主要品種及び愛知山間育成系統のいもち病ほ場抵抗性と良食味特性
- 水稲いもち病ほ場抵抗性「強系統」の選定