スリランカの主な植物遺伝資源
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
国際協力事業団によるプロジェクト方式技術協力「スリランカ植物遺伝資源センター計画」は、農業生物資源研究所の協力のもとに、1988年から1998年まで、スリランカの植物遺伝資源センターで実施された。植物遺伝資源センターにおいては、収集・導入した植物遺伝資源とそのデータの管理体制の確立が図られたが、スリランカで栽培される植物遺伝資源は極めて多様であった。本書は、スリランカの91種の有用植物を、写真とともに紹介したものである。その内訳は,果樹31、野菜25、香辛料10、豆腐7、雑穀6、根茎作物6、嗜好料3、油糧作物2、糖料1である。それぞれの植物について、起源地、伝播経路、多様性、近縁野生種、主要な利用法とその時代的変化等を記載した。本書が、スリランカの豊富な植物遺伝資源の手引き書になることを期待する。
- 農林水産省農業生物資源研究所の論文
- 1999-03-00
農林水産省農業生物資源研究所 | 論文
- 栽培イネとその野生近縁種の細胞遺伝学的研究-2-栽培イネ(Oryza sativa L.)のトリソミック植物に関する遺伝学的ならびに細胞遺伝学的研究
- イタリアンライグラス出穂性の構成要因とその変異
- 水稲の登熟過程における籾殻の役割に関する研究
- 低温によるイネの生育阻害の生理的研究-2-低温障害(Chilling Injury)の生理機構と低温抵抗性の品種間差異
- 低温によるイネの生育阻害の生理的研究-1-冷温下の生長と代謝および苗の活着阻害の生理