子どもの言葉を育てる保育とそのための環境作り--親を巻き込む保育実践 (特別授業 対話とコミュニケーションのなかで育つ学力と生きる力)
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概要
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子どもの言葉を聴き取る保育実践のあり方は、とても重要なものとなっている。そのあり方と具体的な働きかけを取り上げ、子どもの言葉を育てるための方策とは何かを提起する。また、子どもの言葉を育てていくためには、親の協力が不可欠である。その親の協力をえるためにも、学級通信などで、園や学級の様子を伝えていく必要がある。そのことによって、親たちが様々な協力をしてくれるようになっていく。その様子や重要性及びその効果を論じてみたい。また、ほらあな空間によって、子どもの密接な人間関係を創り出していくことも大事なことである。その空間がどのように子どもの関係性を育て、子どもの言語を育てるのかについても問題提起したい。そして、論文全体を通して、子どもたちに「自己肯定感」を育てる保育のあり方を考えるものとしていきたい。
- 和光大学現代人間学部の論文
和光大学現代人間学部 | 論文
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