北海道水田地帯における中山間地域等直接支払制度の交付金支出分析
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概要
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本稿の課題は、北海道水田地帯における中山間地域等直接支払制度(以下本制度)の共同取組活動に対する交付金支出を分析することにある。本制度の趣旨は、耕作放棄地の増加等により多面的機能の低下が特に懸念されている中山間地域等において、農業生産の維持を通じて、多面的機能を確保することである。特に集落協定に基づいて取り組まれる共同取組活動が、本制度の趣旨を達成するために重視されている。既に増田他は、北海道草地酪農地帯における本制度の共同取組活動に対する交付金支出を分析した。
- 北海道大学大学院農学研究院の論文
- 2008-02-00
北海道大学大学院農学研究院 | 論文
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