亜熱帯フィールド科学教育研究センターにおける子牛の下痢発生状況
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概要
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亜熱帯フィールド科学教育研究センター家畜管理分野における子牛の下痢発生状況について調査した。その結果、1~2ヶ月齢の子牛に強度および重度の下痢の発生が認められた。また、1~2ヶ月齢の子牛の下痢発生が7~9月の夏期に認められており、夏期の暑熱環境が子牛の下痢の症状を悪化させた可能性を示唆させる結果となった。このことから、子牛の分娩時期を7~9月の夏期を避けるよう母牛への種付けを行うことで、子牛における強度および重度の下痢発生を抑制できるものと考えられる。
- 琉球大学農学部の論文
琉球大学農学部 | 論文
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