タマネギ染色体の核型分析
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概要
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埼玉産タマネギ(Allium sepa)の染色体核型分析をヒト用染色体核型分析ソフト(Chantal、Leica製)の染色体長、腕長比および染色体分染法のCバンド法を併用して分析した。染色体は2n=16であり、サテライトを有していない。染色体の識別は、染色体2と染色体3以外の染色体は染色体長と腕長比により識別できたが、染色体2と3の識別にはCバンド法を併用して識別できた。核型は染色体6がsm型であるが、他の染色体は全てm型であり、7m+1smであった。染色体核型分析ソフトを利用した染色体長、腕長比および染色体分染法のCバンド法を併用することで、染色体を1から8までの8対の染色体に識別できた。
- 琉球大学農学部の論文
- 2002-12-00
琉球大学農学部 | 論文
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