農業農村整備事業計画への地域住民の参加意識
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概要
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農業農村整備事業(以下「整備事業」と略する)では、食料・農村・農業基本法の制定に伴い、農業生産性の向上だけを考えた生産基盤整備ではなく、農村の多面的機能の発揮、農業の持続的な発展、農村の振興等を考えた生活環境整備や自然環境整備を実施することが求められている。さらに、生産基盤整備においても地域の特性に応じて環境との調和に配慮することが求められている。また、農村では過疎化、高齢化、農家と非農家の混住化等から、地域住民の整備事業に対する意識・意向も多様化している。このような状況を踏まえて、整備事業の計画・実施においては、従来にも増して地域住民が主体的に事業計画に参画し、地域住民の意向が十分に取り入れられる必要がある。本研究では、地域住民の整備事業に対する意識・意向と従来の整備事業における課題を明らかにするため、整備事業が実施された地域の住民を対象にアンケート調査を行い、その結果を分析した。
- 琉球大学農学部の論文
- 2002-12-00
琉球大学農学部 | 論文
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