鋼・コンクリート合成梁の衝撃挙動に関する実験的研究
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概要
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工期短縮および経費削減に有利である上下鋼板と充填コンクリートから成る合成構造の耐衝撃挙動を把握することを目的として、最も単純な梁構造に関する重錘落下衝撃実験を行った。その結果、1)上下鋼板でサンドイッチしていることより、延性に富んだ低次振動モードが卓越し、静載荷時に比べてひび割れが広範囲に分散する、2)単一載荷時における最大支点反力は慣性力の効果により静的耐力の2倍程度であり、衝撃力-変位曲線における第2極大値は静的耐力値と同程度である、等が明らかとなった。
- 日本コンクリート工学会の論文
- 2000-07-00
日本コンクリート工学会 | 論文
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