資産証券化の会計における経済的実質の開示-イムホフとペリーの所説を中心として-
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概要
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これまで、企業における資金調達方法としては、金融機関から資金を借り入れる間接金融と、企業自らが株式や社債等を発行して資金を調達する直接金融の2つの方法が中心であった。このような伝統的な資金調達方法に対し、昨今、わが国においても金融の自由化、多様化及び不良債権処理の問題を背景にして、従来までの直接、間接金融の枠を超えた金融手法として資産流動化の方法が活発に利用されるようになってきた。ここに資産流動化とは、貸付債権、売掛債権、不動産等を保有する者が、原資産に関連性をもちつつ資産をオフバランスし、その資産の生み出すキャッシュ・フローを裏付けとした資金調達を行うオフバランスシート・ファイナンシングの手法である。
- 明治大学大学院の論文
- 1999-09-30
明治大学大学院 | 論文
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