多田道太郎の思想形成 : 戦後思想の萌芽
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概要
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論説(Article)多田道太郎の学生時代までの思想形成を明らかにした。不器用な素質で軍隊時代まで苦労することになるが、それが彼の学問観に結びつく。一方、京都での都市文化が多田の『複製芸術論』の原点となる。三高時代が思想形成の最重要期で、フランス語・文学と恩師友人との出会いに恵まれる。戦時下では勤労動員等で学問に専心できず、軍隊では屈辱の記憶を刻印された。敗戦後、京大に入学し、そこで多田の戦後の再出発が準備された。
- 2012-05-31
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