集団音楽活動による知的障害児の「環境に適応する力」の育成 ―「自己表現」や「他者との調和」を育てる支援の検討―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
知的障害のある子ども遠の中には,新しい環境や集団といった環境への適応に困難を示す場合がある。そのため学齢期の間に環境適応の力を育てていくことが重要視されている。子ども達の環境適応を高める指導プログラムとして,本研究では,集団音楽活動による「音に合わせた自由な動き(自己表現)」や「他者との協同的な動き(調和)」の育成を中心に検討を行なった。指導の結果から,プログラムに参加した子ども達の情緒面・行動面の変化が確認された。最後に,特別支援学校や特別支援学級において「音楽」や「自立活動」などの時間で,音楽そのものを目的とする学習活動だけでなく,新しい環境や集団へ適応する力を高める視点の学習活動として音楽を用いることについて提言を行なった。
論文 | ランダム
- 20歳代の若年者肺癌の2例
- ステロイド減量中に増悪した primary cavitary sarcoidosis と考えられた1例
- OR1-2 径2cm以下の末梢型小型肺癌診断における気管支鏡検査の有用性について(一般口演1 肺野小型病変の診断と治療1)
- 29. 粉じん吸入歴のある肺多発癌の1例(第138回日本肺癌学会関東支部会)
- 237. ^I-IMP 局所脳血流定量におけるクロスキャリブレーションファクターの影響(第 47 回総会学術大会一般研究発表予稿)