311 後のビジネス・リスクマネジメントの基礎的概念と事例
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概要
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2011 年,東日本大震災,原発事故,大規模な企業不祥事が発生した。すべてにおいて専門家は一体何をしていたのかという事態が発生した結果,「自分の身は自分で守らざるを得ない(自社は自社で守る)」ということを我々は強く認識しなければならなくなった。つまり最悪のシナリオを意識しての経営者の意思決定(リスクテーキング)の重要性を今ほど認識すべきときはないだろう。本稿では,事例を通じて,経営者の決断とリーダーシップの重要性を確認した後,経営者リスクが倒産に直結する中小企業経営におけるBCP のあり方から最悪のシナリオを検討することの意義を確認する。In 2011, we saw great earthquake in north-east Japan, nuclear power plant accident in Fukushima and large scale corporate scandal. Having seen the irresponsibility in each issue, we came to realize that we have to manage risk by ourselves as we see no one to rely on. Through the case study and examination of BCP in SMEs, we recognize the importance of managers’ risk taking in considering the worst scenario.
- 2012-03-31
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