「ソフトウェアの会計処理と税務上の問題点」
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概要
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「資産とは何か」という問題は、会計の宿命的な課題である。簿記の体系ができて以来、金銭で計られるものが、会計の資産として計上されてきた。簿記上の資産は、異質なものを金銭に置き換えて合計して判定してきたのである。さらに、企業が解散を前提とするのではなく、永遠に生き続ける生命体として考えられるようになり、会計も静態論から動態論へと変化し、上記のような財産法的な思考は、損益計算の補完機能を果たすようになってきている。経済の発展につれ財産の中には、「物体」という形をとらないまでも、法律上でその権利を保護しなくてはならないもの、あるいはその効果の発現から、これを貨幣金額に換算しなければならなくなったものも出てきた。
- 明治大学大学院の論文
- 1994-02-15
明治大学大学院 | 論文
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