「化学物質=人工的=有害」の思いこみはどのように形成されたか? : その情報源を探る
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
「化学物質」に対する消費者のイメージは、人工的なもの、有害(有毒)なものであって、自然界に存在しないものであることが明らかになった。消費者は主にマスメディアを通して化学物質に関する情報を受け取っているという結果が得られた。マスメディアが化学物質を大きく取り上げる時は、事件や事故の原因物質として特定された場合である。消費者は「生態系のすべての物は化学物質で構成されている」という認識がないので、マスメディアからの危険情報だけをそのまま蓄積していると考えられる。しかし、どの年代の人々でも化学に関する基礎的な話を聞くことによって化学物質の認識が変わり得ることも明らかになった。
- 2012-03-05
論文 | ランダム
- B2 UNITEC-1の運用結果報告と超小型衛星センターの活動紹介(超小型衛星(1))
- 宇宙・航行エレクトロニクス・宇宙応用シンポジウム--小型衛星から宇宙ステーション関連システムの開発・運用成果
- 小型衛星の構造材料について(創立110周年記念 活躍する材料-未来を拓く材料技術の最前線-)
- 中堅企業の社長インタビュー調査(24)
- 慢性外耳道炎による両側外耳道狭窄症の一例