黒島における農業・植物利用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
黒島の大里および片泊において農業や植物利用に関する調査をおこなった。アブラナ科植物やジャガイモ、ラッキョウの収穫が終わり、サツマイモやキュウリなどの植え付けがおこなわれていた。コムギが一部の畑で栽培されており、粉にしてもち米の粉と合わせだんごにして食べる、とのことだった。シャリンバイ(の仲間)の果実や「かんね(マメ科植物、クズだとおもわれる)」の根もだんごなどにして食べられていた。以前はアワやキビ、モロコシなどの雑穀も栽培されていたが、現在それらの栽培は稀有のようだった。トウガラシ属のことを「こしょう」あるいは「とうがらし」と呼ぶこと、観賞用として「まるごしょう」というものが過去に存在したこと、果実が毒消しになること、などが明らかとなった。
- 2011-03-31
論文 | ランダム
- Selection of Proxy Variables
- 代理変数の選択 : 条件無し平均二乗予測誤差に基づく二つの代理変数モデルの比較(英文)
- 自治の課題へのとりくみ(90)高齢化社会への対応 在宅介護における住民参加のあり方--住民参加型在宅介護サ-ビスの推進(要約)
- 喪・共同体・人類--日常言語について (特集 ネイション・言語・ポエジ-) -- (物質/ネイション/抒情)
- 大学院留学生の文章課題遂行過程における管理プロセス--論文要約課題の遂行過程の分析から