科学者の思考展開の教材化に関する研究(II) : 「夢は宇宙生命の発見」をテーマに
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では,科学者が学問を探究していく上でどのように思考し,その思考を発展させ,どのように論理展開していくか,そうした思考の過程を内容として盛り込む授業構成によって,生徒に科学者の思考を追体験させることで,学問の場において,どのような思考の展開が必要となるかを伝える方法を研究した。そこには,広島大学附属福山中・高等学校で研究に取り組んでいる,「クリティカルシンキング」の手法を具体的な事例の中で伝えるという目標も含まれている。授業は,科学者の生徒と同じ年代からの思考の変遷をたどる構成を取ることで,生徒がより身近な存在として科学者を捉え,好奇心を抱く中で,科学者の思考過程に触れることができたと考える。こうした試みは,生徒がこれまでに受けたことのない体験だったことが,生徒の記述から読み取れる。したがってこの授業の内容そのものが,この研究の最大の成果だと考えている。
- 2012-03-26
論文 | ランダム
- 証明設備編 証明設備における最も重要な劣化は照度低下--緩やかな低下を把握するため定期的な照度の測定が必要 (スポーツ施設は劣化する--適切な維持・保全計画を 事後保全から予防保全へ(3・最終回)用器具・照明・音響設備編)
- スポーツ照明の変遷とJIS基準--時代と共に高照度化へ
- 横浜国際総合競技場の照明(神奈川県)(ライティングフォトグラフ)
- ホームページ訪問 : 小糸工業(株)(インターネットと照明)
- Hematopoietic Progenitor Cells Residing in Muscle Engraft into Bone Marrow following Transplantation