発達障害のある児童の不登校傾向への対応に関する検討 -LD等通級指導教室における事例から-
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概要
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不登校に対しては従来精神力動学的な考え方による支援が主流であったが、近年発達障害傾向と関係した不登校への対応・支援のあり方についてはその見直しが求められているといえる。小学校6年間の各時期において、その状態像や必要なサポートは異なる。そうした状態像と、LD等通級指導教室で実施されている子ども・保護者・担任教諭を対象とした支援を、それぞれの時期ごとに示すとともに、早期の支援体制を構築する必要性を述べた。
- 2012-03-31