ESDとしての地域連携アートプロジェクトの実践報告-教育領域における地域連携の意味と役割-
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概要
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本稿は,各学部の専門領域に所属する学生が,自らが得意とする知識技術を発揮し連携しながら大学内外での実践活動をすることで,自己のスキル向上に留まらず,各自の研究内容の知識技術が最終的に目指すコトが何であるのかを体得することを目的とした普遍教育教養展開科目「アートをつくる」の4年間の実践例をあげながら,その内容をESDの観点から検証するものである。また,大学生の存在を市民と位置づけ恒常的に地域市民と恊働活動することで,地域市民と次世代を担う彼らが,維持すべき価値観や新しい観点などについて確認し合う「場」を確保し,単なる知識技術に偏ることのない実質的な能力の向上,問題意識を持つことから始まる他者理解など,教育的な意味の広がりやその重要性を発見する過程の記録である。
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