カリキュラム評価における「卒業生調査」の意義 : 高校総合学習「環境学」を事例として
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概要
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本研究の目的は,高校総合学習「環境学」の授業を受けた卒業生への調査結果をもとに,カリキュラム評価における「卒業生調査」の意義を検討することにある.カリキュラム評価は,教師が教育実践の結果をデータとして把握することで,カリキュラムの改善を促すことができる意義をもつ.しかし,学校現場で授業を活性化させる上で重視されている教師の子どもたちへの「願い」には,「将来の生き方」にかかわる長期的な願望が含まれている.こうした願いをもって教育実践を展開しても,その結果を子どもの実態を通して把握することは困難である.この限界を克服するため,カリキュラム評価の方法論としての「卒業生調査」の意義を検討する.本研究では,高校総合学習「環境学」を受けた卒業生の回顧的な「語り」を解釈した事例研究をもとに,カリキュラム評価における「卒業生調査」の意義を明確化する.
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