床上排便後の汚臭軽減のためのケア
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概要
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患者の生活環境を整える視点で、排泄による汚臭を調整することは重要である。看護手順の検討とスプレー型消臭剤使用により、床上排便後の汚臭の軽減を図ることができた。空気中に消臭剤の分子が残る消臭法では、ニオイセンサーによる客観的評価は適さない。臭いの快・不快は人間が感じる感覚であり、主観的評価は、個人的な差や嗅細胞の疲労による影響を考慮しても指標として採用されるべきである。
- 信州大学医学部附属病院看護部の論文
- 2006-03-00
信州大学医学部附属病院看護部 | 論文
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