網膜芽細胞腫患者家族の意思決定を支える外来看護師の関わり
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概要
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大学病院である当院眼科外来に紹介される網膜芽細胞種患者は早急に眼球摘出術が必要な状態であり、患者のほとんどが乳幼児のため外来でのインフォームドコンセント(以下ICと略す)、意思決定は家族が行っている。大学病院という特殊で慣れない診療環境、また早急に眼球摘出をしなくては命に関わるという時間的にも精神的にも余裕がない状況下で、家族はさまざまな心理的葛藤を感じ、最終的には子どもの命を最優先に考え、眼球摘出術という苦渋の決断をしていた。
- 信州大学医学部附属病院看護部の論文
- 2006-03-00
信州大学医学部附属病院看護部 | 論文
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