ユーロの来し方と行く末
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概要
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ユーロ圏の国家債務危機は、ドイツや北欧などの中核国から南欧諸国など周縁国に向けて過剰融資が行われ、それが不良債権化したものである。中期的な楽観シナリオは、中核国が周縁国を救済するケースである。しかし長期的には、中核国グループのドイツ化が進展する一方で、南欧諸国は北アフリカ諸国と合体し地中海共同体を形成するかもしれない。ユーロは、民主主義、平和共存、自由主義経済を目指す21世紀の一大事業であり、今後数十年間にわたって興亡が延々と続くであろう。
- 2011-06-27
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