バスケットボールゲームにおけるシュートのブレに関する分析的研究
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概要
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バスケットボールゲームにおけるシュート力は、本来持っている能力よりも下回る。それは相手によるプレッシャーやプレーヤーの心理的要素等の様々な要因が絡み、変動が見られるものと思われる。この差異を本研究ではブレと捉えた。このブレは、得点の増減に直接的に関与するものであり、ゲーム勝敗を決する大きな要因になるものと考えられる。そこで、本研究は、Y 大を分析対象にして、フリースロー(1点シュート)、2点シュート、3点シュートの成功率からブレの数値化を試みたものである。その結果、シュート別ブレの割合について、フリースローのブレは、Y 大、相手チーム共に3%であった。2点シュートのブレは、Y 大よりも相手チームが13%大きく、3点シュートのブレは、Y 大が相手チームよりも12%大きいことが認められた。また、得点におけるブレについて、Y 大は、最大の力が発揮された場合、獲得点数に9~11点を加点することができ、ブレ幅については、Y 大は、20~24%、相手チームは、22~26%であった。
- 2012-02-15
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