視覚障害をもつ理学療法学生のための学内臨床教育の改善
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概要
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視覚障害のある理学療法学生の臨床能力向上を目的として、筑波技術大学附属東西医学統合医療センターにリハビリテーション科を新設した。リハビリテーション科を用いた臨床教育を導入することで基礎医学から理学療法の臨床へと一貫性のある学内教育が可能となった。また、学生は学外臨床実習の前段階において視覚障害の補償手段を学内臨床実習で改善させることができる。理学療法学生の学内臨床実習に関する学習意欲について調査した結果、学外臨床実習が未経験な1、2、3年生と比較して、学外臨床実習を経験している4年生では高い学習意欲がみられた。学習達成度を高めるためには早期かつ継続的な臨床経験が必要であり学内臨床教育が重要になると考えられる。
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