〈教育実践報告〉国際学部の初年次教育の展開と課題
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
国際学部のいわゆる「初年次教育」は2004年度カリキュラム改訂以来、2008年度の再改定を経て現在に至るまで、そのあるべき姿を模索してきた。その内容は、生活・学習適応の態勢作りから、科目間相互の連携を深める中から作られる教育的シナジーの創造努力、さらに近年では入学前学生(主に推薦入試入学生)を対象とする事前学習指導といった「ゼロ年次教育」や、新入生合宿などにもわたっており、最近では学外関係者からも注目を集めるようになっている。初年次教育の最終的目標は、入学してくる若者たちの既成価値観を打破し、彼ら彼女らの知的好奇心を惹起させ、「知」の再構築を図ることを通じてトータルな知的成長を促すことにある。なお途上にある模索をいったん総括し、国際学部の初年次教育の実態と課題について俯瞰することが拙稿の目的である。
論文 | ランダム
- 原発性肺癌外科治療成績の検討 : 福島赤十字病院に於ける
- 縦隔ヘルニアに合併した気胸の1例
- P-163 再発に対し胸膜肺全摘術を行った悪性孤立性線維性胸膜腫瘍の1例(示説,胸膜中皮腫,第40回日本肺癌学会総会号)
- 1364 原因不明の胆管狭窄と尿管狭窄を認めOrmond症候群と考えられた1例
- I-287 胆嚢摘出術後の不明熱で発見された結核性脾膿瘍の1例(第48回日本消化器外科学会総会)