〈教育実践報告〉国際学部の初年次教育の展開と課題
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
国際学部のいわゆる「初年次教育」は2004年度カリキュラム改訂以来、2008年度の再改定を経て現在に至るまで、そのあるべき姿を模索してきた。その内容は、生活・学習適応の態勢作りから、科目間相互の連携を深める中から作られる教育的シナジーの創造努力、さらに近年では入学前学生(主に推薦入試入学生)を対象とする事前学習指導といった「ゼロ年次教育」や、新入生合宿などにもわたっており、最近では学外関係者からも注目を集めるようになっている。初年次教育の最終的目標は、入学してくる若者たちの既成価値観を打破し、彼ら彼女らの知的好奇心を惹起させ、「知」の再構築を図ることを通じてトータルな知的成長を促すことにある。なお途上にある模索をいったん総括し、国際学部の初年次教育の実態と課題について俯瞰することが拙稿の目的である。
論文 | ランダム
- 職業病に対する考え方
- ウロペプシン測定法(West法)に関する知見補遺
- ウロペプシン排泄に及ぼす剣道および学習の影響について
- ビタミンKの肝臓機能に及ぼす影響に関する実験的研究
- ビタミンB群及びMethionineの肝臓機能に及ぼす影響に関する実験的研究-4・5-