地区組織への健康づくり支援の検討 : 生活習慣行動変容における野菜摂取意識と尿中カリウム検査から
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概要
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生活習慣病予防のポピュレーションアプローチとして、2年間にわたり地区組織の保健補導員を対象に健康づくり支援をし、生活習慣全般における健康づくり意識と行動変容調査をしたところ、75%は健康への関心が高まり、60%に生活習慣行動(食生活・運動・その他)の変容が見られた。特に食生活面での改善が多数あり、半数が「野菜を多く摂取するようになった」と回答した。特に、1日の野菜摂取量が350g(摂取目安量)以上であると回答した人は60%であった。そこで、実際の野菜摂取状況を尿中カリウム排泄量検査で確認したところ、1日のカリウム摂取目安量を満たしている人は21%で、摂取意識と摂取実態(カリウム値)には差が見られた。意識高揚が見られる地区組織の会員には、客観的な指標を基にして意識と実際の行動変容とが一致するためのより具体的な健康づくり支援が必要であり、その方法を検討した。
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