「玉置幼児教育学」の系譜を巡るIII -カリキュラム研究の経緯-
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概要
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本論は,大阪教育大学幼児教育学教室で長年に亘り研究・教育活動をリードされてこられた玉置哲淳教授の退官にあたり,かつて玉置研究室で大学院生として学んだ弟子の内の3名が,玉置先生のこれまでの研究について, 「人権保育研究」「遊び研究」「カリキユラム研究」の3つの柱から整理した一連の研究の第3報である。第3報では, 「カリキュラム研究」に焦点を当て,その系譜を辿り,整理を行った。玉置先生のカリキュラム研究については, 「教育課程研究の基本的問題意識の提起」「カリキュラム検討の枠組みの提起」「関係活動モデルの提起」「川の理論の提唱」「カリキュラム研究から指導方法への移行」の5つの時期に分けた。その結果,系統的な発達カリキュラムを明確化し,関係活動モデルなどの具体的な手法を開発することによって,カリキユラム研究に位置づけることを可能とした。また,カリキュラムを考える上で,人権保育研究や遊び研究との関連性が大変密接なものとなっていることも明らかであることが分かった。
- 2010-03-31
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