教科教育学・国語科における研究の展開 1983-2000 <特集 教科教育学研究の発展と展望 : 1967~2002>
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概要
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1983年度から2000年度に至る広島大学大学院教育学研究科教科教育学専攻及び教科教育科学専攻における国語教育学関係の64の修士論文の内容を検討し, そこに見られる研究の展開の道筋をたどることによって国語教育学研究のなかでどのようなことが問題化されてきたのかということを探った。国語教育学研究へのアプローチを, 1)歴史研究的アプローチ, 2)授業論的アプローチ, 3)基礎論的アプローチ, 4)発達論的アプローチ, 5)比較教育学的アプローチ, 6)認知心理学的アプローチ, 7)国語科内容学研究のそれぞれに分けて論じた。また日本語教育学領域における修士論文についても, 日本語教育学専攻の生まれる以前に教科教育学専攻の論文として書かれたものに関して概観を行った。以上の検討を踏まえ, 将来の教科教育学・国語教育学研究の方向に関する提言を行った。In this paper, some considerations on Development of research in the teaching of Japanese language and literature was presented. Several approaches for research in this area were indicated by analyzing the contents of M.A. thesis in the Graduate School of Education in Hiroshima Univ. Directions and possibilities of future studies in this discipline were discussed in the concluding part of the paper.
- 2002-03-31
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