アジアにおける文化的自己観一日本・中国・ベトナムの比較一
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概要
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文化的自己観とは、「ある文化において歴史的に共有されている自己についての前提」である(北山、1995)。すなわち、諸心理プロセスが、社会的制度や日常的慣習、あるいは意味構造等の文化要素と、歴史的環境の中で互いに生成しあう際(北山・唐沢、1995)、一つの中核となる人間観あるいは「自己」についての前提である。Markus&Kitayama(1991)は、そのような文化的自己観として、「相互独立的自己観」と「相互協調的自己観」を挙げている。
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