高齢者における椅子からの立ち上り動作に関する研究
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概要
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椅子からの立ち上り動作は高齢者の機能訓練として良く用いられているが、身体のコントロール能力の高い人と低い人とどのような違いがあるのかを椅子からの立ち上り動作を比較検討することで軌跡、速度、角度変化の面から、明らかにしようとした。その結果、身体コントロールの能力の低下の少ない人程、前方下方に上体を倒して椅子から立ち上がっていることが観察された。逆に低下の大きい人程、前方への上体の倒しが少なくなることが観察された。このことは身体コントロール能力の低下が少ない程、大きくダイナミックな動きが出来て、低下が大きい程、狭い範囲の小さな動きしか出来なくなることが考えられた。
- 2011-03-14
論文 | ランダム
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