電子カルテと連携した食札表示について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
当院栄養部では、2008年6月から電子カルテと給食管理システムが連携された。電子カルテと給食管理システムが連携されたことで、アレルギー情報が食札に自動的に反映されることが可能となった。患者のアレルギー・禁止食材がある場合には、該当する献立名が食札から自動的に削除され、☆マークが記載されるようになった。このことから代替品の配膳忘れがなくなり、連携後のインシデント・アクシデントの報告件数は減少した。電子カルテと給食システムが連携されたことは、配膳ミスのヒューマンエラーを減少させることの要因になったと思わる。しかし、アレルギー除去献立の作成や食札への手書きでの記入など人的作業は継続されているため、今後の課題としてアレルギー献立の電子化の検討が必要であると考える。
- 2010-08-31
論文 | ランダム
- 17〜19世紀北インドの銅板文書について(上)
- 17〜18世紀北インドにおける政治権力と宗教(IV)
- 17〜18世紀北インドにおける政治権力と宗教(III)
- 長崎県西彼杵郡福島の海岸地名
- 長崎県西彼杵郡福島の海岸地名