国際理解教育における態度化に関する実証的研究 : 千葉市立犢橋中学校「国際理解教育プロジェクト」(1996年)に取り組んだ卒業生への追跡調査を通して
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概要
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1995年,千葉市立犢橋中学校は,千葉市教育委員会より国際理解教育の研究指定を受け,「国際性豊かな生徒の育成」を目指し,「犢橋中・国際理解教育プロジェクト」(1996)を試みた。本稿は,本プロジェクトで推進した国際理解教育が,生徒たちのその後の生き方においてどのような意味を持ち,目標としていた「国際性の涵養」という態度化がどのようになされたのかを,実態調査に基づいて明らかにしていくことを目的とした。具体的には,実践終了後14年という年月を経た卒業生の態度化に焦点を当てて追跡調査を試みた。その結果,本プロジェクトが直接的に態度化の要因となったタイプ,直接的な影響はないが態度化を促す契機として機能したタイプ,学習成果が態度化に影響を与えていないタイプの3つのタイプの卒業生がいることが明らかとなった。
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