学齢障害児の放課後・休日の生活と養育・保育の課題 ―「1993年京都市障害児の生活時間調査」をもとに―
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概要
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学校から家庭・地域に帰った障害児は、「あそぶ友だちがいない」「あそびにいくために必要な介助者がいない」「気軽にあそびに行ける場所がない」という現実に直面している。学校5日制の全面実施を迎えるためには、障害児の地域での受け皿を整備する必要がある。本稿は、1993年7月および8月に行われた「京都市障害児の生活時間調査」の分析に基づいて、京都市の学齢障害児の放課後・休日(長期休暇を含む)に焦点をあてて、1)学齢障害児の生活時間の分析をおこない、その特徴を把握し、2)学齢障害児の放課後・休日における問題の構造を解明しつつ、障害児の放課後・休日の生活を豊かなものとするための養育・保育の課題について論及したものである。学童保育の制度化、障害児のための特別な配慮の整備、年長学齢障害児のための障害児学童保育の設置などが示唆された。
- 1994-03-01
論文 | ランダム
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