ソフトボールの授業における技能レベルと授業評価との関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現行の学習指導要領において体育の内容から消限されていたソフトボールが、特に生涯スポーツとの関連を重視する立場から、新たに採用されるようになった。そこで本研究においては、ソフトボールの授業改善のための基礎的資料を得るために、高校生を対象に研究を行った。すなわち、技能レベルが低い生徒もソフトボールを楽しめるようにルールを変えて授業を行い、生徒の授業評価が技能レベルとどのような関係になるのかを検討した。その結果、次のようなことが明らかになった。技能レベルの低い生徒も十分ゲームを楽しむことができるので、技能レベルの低い生徒の授業評価は高まる傾向がみられた。しかし、技能レベルの高い生徒の授業評価はほとんど変化しないことが明らかになった。今後の改善すべき点として、技能レベルの高い生徒も楽しむことができるような授業を行うためのルールづくりをする必要があると考えられる。
- 1990-03-01
論文 | ランダム
- On the Phase Shifts of Proton-He^4 Scattering
- 実験言語学 (特集 ことばの最前線)
- 遠隔成績からみた肝内結石症の検討--特に遺残結石の問題を中心に
- 流行語の音声 (特集:流行語--いつ,なぜ,どうして?) -- (言語をさぐる)
- ことばの乱れと変化 (日本人のための日本語セミナ--言葉をどう使いこなすか) -- (日本語の世相)