へき地児童の知能構造の発達的研究
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概要
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奈良県下のへき地と平担部の小学2年、4年、6年生391名に京大NX知能検査を実施し、へき地児童の知能構造の特徴を発達的に検討した。主な結果は次のとおりである。(1)知能偏差値は、2年生では地域差がみられなかったが、4年生、6年生ではへき地校の得点が低かった。(2)言語因子では、どの学年でもへき地校の得点が低かったが、空間因子と数因子ではどの学年でも地域差はみられなかった。(3)へき地校では、どの学年でも空間因子が言語因子よりも得点が高かった。これらの結果は、従来の研究結果とほぼ一致するものであった。へき地児童の言語知能が低いことの原因として日常の学習面に問題があることの可能性が示唆された。
- 1981-03-23
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