遺伝子診断教育のための簡便な耳垢型遺伝子多型解析法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
遺伝子解析研究の進歩とともに将来が期待される遺伝子診断の分野を高校・大学生に正しく理解させるために遺伝子診断実験の教材化の検討を行った。日本人ルーツ探訪のバイオマーカーとして話題の耳垢型(ABCC11)遺伝子の一塩基多型の遺伝子診断を行うこととした。生体試料は,個人情報保護の観点と非侵襲的なサンプリング方法である頭髪の毛根部を利用したPCR-RFLP(Polymerase Chain Reaction-Restriction Fragment Length Polymorphism)法を検討した。毛根部をダイレクトにPCR反応液に挿入し,DNA抽出を行わない上,特殊な機器も使用しない。実験時間の長さや実験機材の観点から一般的な高校の実験室での実施可能な有意義な教材であることが示唆された。
論文 | ランダム
- 重力傾度安定化された宇宙構造物の受動的な最適姿勢変更制御
- 状態フィードバックを用いたリバースミルにおける張力制御の安定化(鉄鋼業における最新の計測,制御,システム技術)
- 張力制御紡績装置の高速化(OS4-2 産業用メカトロニクス技術)
- 新型張力制御装置および張力検出器
- ホリッスティックな学習環境の構築 : ネットワーク・コミュニケーションを活かした生徒指導