クラブ活動を媒体した健康管理が視覚障害学生の身体活動量に及ぼす影響
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概要
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本取組は、クラブ活動を利用した健康管理が視覚障害学生の身体活動量に与える影響について検討した。クラブ活動は視覚障害学生9名を対象に座学および運動実践を組み合わせて11週間実施した。身体活動量の効果指標は形態項目と、身体活動量計(1軸加速度計)による身体活動時間および1日平均歩数を測定した。クラブ活動の結果、体重、体脂肪率、BMI、殿囲の改善がみられ、健康に対する不安や低体力に対する苦手意識の改善につながった。しかしながら、身体活動時間は活動前後で変化しなかった。クラブ活動を利用した健康管理は、視覚に障害をもつ学生の健康や体力の意識改善につながったが、学生の身体活動量を向上させるには更なる検討が必要である。
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