キータイピング時の指の動きとストローク間隔に関する研究
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概要
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健常成人のタイピング速度について、ストローク間隔(ISI)の分布の特徴をキーの組み合わせにより検討した。被験者は、男性3名(20~22歳)、女性8名(19~29歳)で、コンピュータ利用暦は2~10年であった。タイピングされた361文字を検討し、ISI のヒストグラム構造によって個人のタイピング技能を推定することが可能であるとした。また、子音から母音へ指の動きのISI は、逆の動きより短いが、タイピング速度の遅い者は、とりわけ子音から母音への動きが遅いことに原因を有していると考えられ、常に子音と母音との組み合わせでタイピングを指導するべきであり、同時に母音を早い時期に教えることも必要であると考察した。
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筑波技術短期大学学術・社会貢献推進委員会 | 論文
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