視覚障害者のための音声アシストシステムについて-電気通信技術審議会の答申から-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
郵政省(現総務省)電気通信技術審議会は2000年9月25日,「電波を使用する音声アシストシステムの技術的条件」について郵政大臣へ答申した。この音声アシストシステムは音声情報をFM電波に乗せて視覚障害者が持つ受信機に届けるものである。このようなシステムが駅、交差点,バス停,公共施設などに備えられ,ランドマークとしての機能を果たせば,視覚障害者のメンタルマップ形成・照合に役立ち,単独歩行の安全性が著しく高まるとともに,行動範囲の拡大にもつながると期待される。筆者は電気通信技術審議会音声アシストシステム分科会の構成員として答申案の審議に参加したので,音声アシストシステムの概要を視覚障害関係者にいち早く紹介することとしたい。
論文 | ランダム
- 16.肝移植のための基礎的研究(第750回 千葉医学会例会・第2回 磯野外科例会)
- 数値地質図が開く新しい世界
- 5.肝内胆管癌の1治験例(第6回 千葉県胆膵研究会)
- 流域内のリニアメントと夜間温度を利用した地滑り危険箇所の推定
- 2413 リモートセンシングと地盤工学