視覚障害者と晴眼者で遊べるネットワークゲームの作成
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概要
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視覚障害者は図形情報を使ったコミュニケーションにおいて困難を感じている。ネットワークを介して遠隔地の晴眼者とともにゲームをしたり仕事をしたりことについてはなおさら難しいことと思われる。そこで触覚と聴覚を主体にパソコンのグラフィック画面に非視覚的にアクセスする方法を用いて連珠(五目並べ)とトランプ(七並べ)のマルチユーザネットワークゲームを作成してみた。この結果、触覚と聴覚による非視覚的インタフェースの工夫と作り込みにより、グラフィック画面の図形情報によってはオンラインでリアルタイムなコミュニケーションが可能となり、晴眼者と一緒にゲームを行うことができることが分かった。
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筑波技術短期大学学術国際交流委員会 | 論文
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