手話の実時空間データと語彙記述法との相関関係について
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概要
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手話の動きは時間的であるとともに空間的である。手に装着したセンサーにより、手話動作の物理的位置データを計測し、これらといままでに提案されている手話の表記法との関連を解析している。試みに行った12語彙の解析で、同じ動作を持つ語彙間のクラスターが得られた。次に100語彙について動きの中心位置を統計的に算出し、中心となる動きの大きさと方向を動作ベクトルとして抽出した。これらの結果は経験的な手話の動きとほぼ一致する。さらに統計的な解析を進め、計測データから表記法を導くルールを見いだしたいと考える。この関連性が明確になることにより、手話認識や手話から引く辞書のシステムが開発できると思われる。
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