聴覚障害学生が使う数学的問題解決方略:その特徴と困難性
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概要
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本稿の目的は,数学的問題解決で聴覚障害生徒が使う方略について,その特徴と困難性を同定することである。そのために,聴覚障害短大1年生33名と健聴大学1年生45名を対象として,一般化の考えを必要とする「電話線の問題」で学生が使う問題解決方略について調査を行った。その結果,「電話線の問題」で聴覚障害学生が使う問題解決方略の特徴と困難性が同定された。特に困難性として,次のことが示唆された;(1)問題文に示された事実を的確に把握し,問題場面を想定すること(2)一般のときについて式で表すこと(3)再度問題場面にもどりよりよく問題を理解し,事象を反省的に考察すること
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