視覚障害学生のQOL(生活の質)-高等教育機関における臨床医学教育-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
QOL という観点から、高等教育機関に学ぶ視覚障害学生の学習について論じる。学習情報取得に於いて、視覚障害学生は、晴眼者(視覚障害者に対して目の見える健常者を「せいがんしゃ」という)に比べてきわめて不利である。それはそのまま学習面でのQOL 低下につながる。そこで、学習面でのQOL を改善する主な方法として点訳、録音教材、教材のデジタル化、触図等について、それぞれの効果と問題点を述べる。最後に今後の展望についても述べる。
- 筑波技術大学学術・社会貢献推進委員会の論文
筑波技術大学学術・社会貢献推進委員会 | 論文
- 聴覚障害者のためのリカレント教育の検討
- 遠隔情報保障システムによる学会支援--実際の支援と教育における活用
- 遠隔コミュニケーションのための3次元手話映像提示システムの検討
- 3次元立体映像を用いた聴覚障害者のための教育支援システムの研究開発
- 聴覚障害学生の学習場面におけるブロジェクタを用いた情報保障システムの研究