視覚障害学生における関節角度計目盛りの読み取りに関する研究 角度計の種類と読み取り時間および角度計と眼球との距離
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
視覚に障害のある理学療法士やその学生は、関節角度計の目盛りの読み取りが困難である。そしてまた、この困難さを数値化することが不可能である。そこで、この困難さ、容易さを具体化、数値化する指標を探索することを目的に、アナログ、デジタル角度計を含めた4種類の角度計の読み取りに関し、視機能に障害のある学生を対象に、読み取り時間とそのときの角度計から眼球までの距離を計測した。その結果、読み取り時間は視力とは相関しないが、時間のばらつきが困難さと何らかの関連があるのではないかと考えられた。また、角度計との距離は、視力と相関が強く、困難さに関して、何らかの指標になるのではないかと示唆された。
論文 | ランダム
- 圧迫力負荷が椎間板細胞代謝に及ぼす影響に関するIN VIVO STUDY
- Hypogammaglobulinemiaが認められたIBL-like T cell lymphomaの1例
- 大動脈炎症候群および混合性結合組織病に合併する肺高血圧症の比較
- 膠原病様症状で発症した Crohn 病の1例
- 横断性脊髄障害を合併した抗リン脂質抗体陽性全身性エリテマトーデスの1例