統治システムの管理の視座-東京都政を中心に
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概要
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都政論再考では、1955 年以降の「都政論」が、都知事選挙における、政党間の対立と協調による伝統的なダイナミズムによって、国政の政党間関係のアナロジーを中心として議論されてきた点に鑑み、都知事選挙後における都政の運営という点に着目して、他の自治体では見られない東京都政に典型の、政治行政を執行する行政組織について把握し、続いて、それらの組織が、東京都の置かれた地方行財政制度の下で運営される場合、どのような点が問題になるのかについて検討を行ってきた。そこで、本稿では、こうした議論をさらに進めて、東京都政に典型の、公営企業経営と行財政制度に焦点を絞り、都知事のリーダーシップが、これらの課題に如何なる機能をするのかについて議論し、「統治システムの管理」という新しい視座の提出を試みることにしたい。
- 2011-03-30
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