<論文>IFRS導入へ向けた会計学初年次教育に関する研究
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概要
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[概要] 国際財務報告基準(IFRS)が世界100力国以上で採用され, 事実上の世界標準となっている現状において, 商学部・経営学部等のビジネス系の学部におけるIFRSへの対応が急務となっている。本稿は, そのような観点から会計学初年次教育に焦点を当て, IFRSを想定した授業をどのように展開したら良いのかを検討したものである。IFRSは高度な内容を有することから, 資格試験等をめざす学生を除いては, IFRSの原則主義の考え方や概念フレームワークにみる会計的認識測定の仕組みについて教授することで十分であると結論づけている。また, 会計学教育におけるプロジェクト型学習の実践例を提示し, グループ学習を通じて会計的思考を身につける方法について検討している。 [Summary] The purpose of this paper is to develop reasonable and feasible accounting courses at Japanese universities by teaching International Financial Reporting Standards. World trends of adopting the standards require Japanese educational institutions to introduce a new method of accounting education from the point of globalization of economy. But current accounting courses at undergraduate level in Japan do not well structured for teaching the standards. In considering those demands for education of IFRS, this paper tries to develop accounting courses to teach nature of principles-based accounting at freshmen accounting courses.
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