社会医療法人・愛仁会のTQM活動 : 方針管理と業務改善
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概要
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愛仁会グループは、社会医療法人・愛仁会を中心とする医療、介護、福祉のトータルヘルスケアをめざす団体である(図表1参照)。同グループでは、平成7年(1995年)からTQM(Total Quality Management)活動(総合「質」経営)を積極的に展開してきた。本稿の目的は、愛仁会のTQM活動の実態を、事業計画、方針管理、業務改善の観点から記述することにある。事例を作成するにあたり、愛仁会グループの公式資料、内部資料、および、愛仁会本部・TQM推進室長の坪茂典氏に対するインタビューを参考にした。なお、本稿は、ケース授業におけるディスカッションの教材として位置づけているため、理論的・実践的な観点からの解釈・分析・考察は掲載していない。
- 神戸大学大学院経営学研究科の論文
神戸大学大学院経営学研究科 | 論文
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